ワールドトリガー197-198話について語る

マンガ

こんにちは。カラガラです。

皆さんはワールドトリガーというマンガをご存知ですか?

このマンガはとにかく面白いのですが、その話は別の機会にするとして、今回はB級中位最終戦である197-198話でふと思ったことがあったので、メモしておこうと思います。

この記事はワールドトリガーのネタバレを含みますので、苦手な人はブラウザバックしてください。

このB級中位最終戦では香取隊、諏訪隊を退け、那須隊が勝利を納めます。最初読んだときは、「みんながんばったねー」みたいなありきたりな感想を持ちました。

しかし、読み直してみると新たな発見があるのがワートリの面白いところ。この試合で那須隊は、スナイパー有利の市街地Cを選択。スナイパーである日浦隊員が低い位置に転送される不運はありながらも、那須隊長の変化弾バイパーで転送位置の不利を覆します。

ここで思い出すのは、95-102話のB級ランク戦第3戦。那須隊はマップ選択権を持ち、なおかつ転送位置にも恵まれながら、試合には負けてしまいます。

このときに実力派エリート隊員である解説の迅は、次のように言っています。

今回アドリブの炸裂弾メテオラがいい感じだったので
しっかり磨いてもの・・にすれば強力な武器になりそうですね

ワールドトリガー12 第103話「玉狛第2⑦」より引用

この言葉を思い出してから、もう一度B級中位最終戦を読むと、那須隊は置き弾の炸裂弾メテオラを使って若村隊員、堤隊員を落としているんですよね。僕は熊谷隊員がメテオラを使うようになる展開を予想していたので、最初は那須隊の成長に気づけませんでした…お恥ずかしい…。

B級ランク戦第3戦で、作戦が失敗して負けた反省を活かして転送位置が悪かったときの作戦も立てていたこと。炸裂弾メテオラによる置き弾で、エースである那須隊長だけでなく日浦隊員も点を獲れるようになったこと。これらの成長によって那須隊は勝利を収める。

こんな話を思いつける葦原先生の頭の中はいったいどうなっているんだと恐ろしくもなりましたが、やはりワートリは面白いですね。また何か気づいたことがあったら書き留めておこう。みんなも読もうワートリ!

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