こんにちは。カラガラです。
私はライブに行くとき耳栓をつけています。
「いやいや音楽聞くためにライブに行くのに耳栓はおかしいでしょ」と思った方もいるかもしれません。
しかし、私はこれからもライブを楽しみ続けたいから耳栓をつけているのです。
そこで今回は、ライブで耳栓をつける3つのメリットについて紹介したいと思います。
メリット1:難聴を防げる
ライブの後、耳が遠くなるのはあるあるだと思います。
- いつものテレビの音量だと聞こえない
- 友達の声が聞き取りにくい
なんて経験、皆さんにもあるのではないでしょうか?
これを音響性難聴といいます。
音響性難聴は、爆発音あるいはコンサート・ライブ会場などの大音響などにさらされるほか、ヘッドホンやイヤホンで大きな音を聞き続けることによって起こります。後者は「ヘッドホン難聴」あるいは「イヤホン難聴」と呼ばれ、近年、特に問題視されています。
出典:ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)について | e-ヘルスネット(厚生労働省)
ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)は、じわじわと進行し、少しずつ両方の耳の聞こえが悪くなっていくため、初期には難聴を自覚しにくいことが特徴です。他の症状として、耳閉感(耳が詰まった感じ)や耳鳴りを伴う場合があります。
ライブ会場の爆音が耳に悪いというのは誰が考えても分かることだと思います。
「その爆音がいいんだよ」と言われればそれまでなのですが、難聴になってライブを楽しめる期間が短くなるよりは、耳栓をつけた方がいいと私は思います。
メリット2:逆に音がよく聞こえる
「爆音が耳に悪いのは分かったけど、耳栓なんてつけたら聞こえなくない?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
安心してください、ちゃんと音楽用の耳栓があります。
私自身はこの耳栓を愛用しています。
つけていても、隣の友人との会話には差し支えありません。
むしろ、この耳栓をつけた方が鮮明に曲を聞き取れる気がしています。
- 今日は〇〇さん調子いいなー
- さっきは声が出てなかったけど、この曲はよく声が出てるなー
- PAさんリバーブの量増やしたな―
など、爆音だとなかなか聞き取りにくい細かい違いが分かるので、私は耳栓をつけた方がライブをしっかり楽しめる派です。
メリット3:周りの雑音が聞こえない
正直これが一番いい効用だと思っているのですが、耳栓をつけると周りの小さい雑音が聞こえません。
- 映画館でポップコーンを食べる音が気になる人
- ライブで周りの喋り声が気になる人
- 野球観戦でおっさんの小言が気になる人
こういう方には耳栓まじでオススメです。
ただし、周りの雑音が聞こえないせいでコールアンドレスポンスも聞こえません。
コロナ禍の現在は特に困らないのですが、声出しがOKになった場合は、コールアンドレスポンスの曲の際は耳栓を外す手間があるので、そこだけ注意です。
まとめ
- 難聴になってライブを楽しめる期間が短くなるよりは耳栓をつけた方がいい
- 耳栓のおかげで爆音だとなかなか聞き取りにくい細かい違いが分かる
- 周りの雑音に気を乱されず音楽に集中できる
- ただし、コールアンドレスポンスの曲の際は耳栓を外す手間がある
というお話でした。
皆さんがちょっとでも長く音楽を楽しめるようになるといいなと思います。
ライブに耳栓、ぜひご検討ください。
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