こんにちは。カラガラです。
普段は月末の積立投資記事で売り買いした日本株の紹介をしているのですが、今月は大量に日本株を仕入れたので、この記事で詳しく紹介していきたいと思います。
売却した銘柄
三菱商事(8058)
三菱商事の売却については別記事を投稿しています。
結論だけ言えば「もっと分散したポートフォリオにしたかった」ので売却しました。
東鉄工業(1835)
線路の維持補修や駅舎など鉄道工事に強いゼネコン。JR東関連が大半。総還元性向4割メド
出典:会社四季報オンライン(https://shikiho.toyokeizai.net/stocks/1835)
昨年の7月に購入した銘柄です。
- 増配していない
- フリーキャッシュフローがマイナス
- EPSが成長していないのにPERはTOPIX平均並み
といった理由で売却しました。
これから外出する人が増えて、鉄道会社の景気が良くなれば、もっと決算が良くなるかもしれませんね。
テイ・エス テック(7313)
ホンダ系の4輪シート部品メーカー。2輪車用も手がける。約9割がホンダグループ向け
出典:会社四季報オンライン(https://shikiho.toyokeizai.net/stocks/7313)
昨年の12月に購入した銘柄です。
- 配当の支払いよりフリーキャッシュフローが少ない
- EPSは右肩下がりなのにPERがTOPIXの倍以上高い
といった理由で売却しました。
車に使われる半導体の需給が安定するまで経営は厳しいかもしれませんねー。
購入した銘柄
サンネクスタグループ(8945)
借り上げ社宅管理代行首位。企業から手数料収受。マンション管理に進出、20年7月持株会社化
出典:会社四季報オンライン(https://shikiho.toyokeizai.net/stocks/8945/corporate)
「社宅の管理めんどくせー」となっている企業の社宅管理を代行している会社ですね。
- 不動産業の株式は保有していない
- ここ5年の年平均増配率は18.1%
- 予想配当利回りは3.78%(購入時点)
- 配当金の支払いを超えるフリーキャッシュフロー
といった理由で購入しました。
モリ工業(5464)
ステンレス溶接管の大手で加工技術に強み。自動車向けが主。ステンレス条鋼等の加工販売も
出典:会社四季報オンライン(https://shikiho.toyokeizai.net/stocks/5464)
主にステンレス管を販売している企業です。
- 鉄鋼の株式は保有していない
- ここ5年の年平均増配率は24.0%
- 予想配当利回りは5.08%(購入時点)
- 配当金の支払いを超えるフリーキャッシュフロー
といった理由で購入しました。
エーアイテイー(9381)
関西発祥の複合一貫輸送業者。日中間の海上輸送で衣料、日用雑貨等輸入に強み。通関業務注力
出典:会社四季報オンライン(https://shikiho.toyokeizai.net/stocks/9381)
基本的には船舶を使った輸送で利益を上げている会社です。
- 倉庫・運輸関連業の株式は保有していない
- ここ5年の年平均増配率は13.5%
- 予想配当利回りは5.47%(購入時点)
- 配当金の支払いを超えるフリーキャッシュフロー
といった理由で購入しました。
マルハニチロ(1333)
水産最大手。国内外に強固な流通網持つ。冷食・缶詰など加工食品も大手。畜産商事や化成品も
出典:会社四季報オンライン(https://shikiho.toyokeizai.net/stocks/1333)
「あけぼのさけ」などでお馴染みのマルハニチロです。
- 水産・農林業の株式は保有していない
- ここ5年の年平均増配率は8.3%
- 予想配当利回りは2.34%(購入時点)
- 配当金の支払いを超えるフリーキャッシュフロー
本当はもうちょっと配当利回りや増配率が高い方が嬉しいですが、水産農林業にはあまり好みの配当株がなかったので、業種の分散のために購入しました。
ノジマ(7419)
神奈川地盤の家電量販。15年に携帯販売ITX、17年ニフティ買収。東南アの家電販売会社買収
出典:会社四季報オンライン(https://shikiho.toyokeizai.net/stocks/7419)
家電量販店のノジマです。
- 小売業の株式は保有していない
- ここ5年の年平均増配率は12.7%
- 予想配当利回りは2.14%(購入時点)
- 配当金の支払いを超えるフリーキャッシュフロー
こちらも配当利回りは物足りませんが、小売業の中では一番いいと思った配当株だったので購入しました。
タカラスタンダード(7981)
システムキッチン大手で、ホーロー技術に強み。新築マンション向けで高シェア。洗面、バスも
出典:会社四季報オンライン(https://shikiho.toyokeizai.net/stocks/7981)
主にシステムキッチンを販売している会社ですね。オシャレだなー。
- 「その他製品」業種の株式は保有していない
- ここ5年の年平均増配率は13.8%
- 予想配当利回りは4.00%(購入時点)
といった理由で購入しました。
増配率や配当利回りの高さは好みですが、フリーキャッシュフローにムラがあるので、若干の怖さはある銘柄ですね。
トナミホールディングス(9070)
富山県拠点の路線トラック大手、全国展開。商標はパンサー。3PL育成。M&Aに積極的
出典:会社四季報オンライン(https://shikiho.toyokeizai.net/stocks/9070)
トラックでの運送や倉庫事業などで収益を上げている会社です。
- 陸運業の株式は保有していない
- ここ5年の年平均増配率は10.7%
- 配当金の支払いを超えるフリーキャッシュフロー
といった理由で購入しました。
もう少し配当利回りが高い方が嬉しいですが、配当性向もフリーキャッシュフローも現金も余裕があるので、ガンガン増配してくれることに期待しています。
デイトナ(7228)
2輪車部品・用品の企画、卸売りを手がける。小売店も3店展開。インドネシアに進出。独立系
出典:会社四季報オンライン(https://shikiho.toyokeizai.net/stocks/7228)
ツーリング用品やメンテナンス用品を販売している会社です。
太陽光発電事業とかもやっていて面白い会社だなと思います。
- 輸送用機器の株式は保有していない(テイ・エステックを売却したため)
- ここ5年の年平均増配率は71.1%
- 配当金の支払いを超えるフリーキャッシュフロー
といった理由で購入しました。
増配率が凄いですが、フリーキャッシュフローはまだ余裕がありそうです。
純利益も右肩上がりで成長しているので、値上がり益も期待できそうだなーと狸の皮算用をしておりますはい。
まとめ
というわけで、2022年10月に売り買いした日本株の振り返りでした。
今までと比べて、配当利回りに拘らず、色んな業種に分散しようという意識のもと個別株を選別している感じです。
これが吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、個別株投資を始める人にオススメできる手法ではあるので、大筋は間違っていないと思っております。どうぞよしなに。
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