こんにちは。カラガラです。
普段は月末の積立投資記事で売り買いした日本株の紹介をしているのですが、今月も大量に日本株を売り買いしたので、この記事で詳しく紹介していきたいと思います。

単元未満株を全て売却し、6銘柄購入しました。
単元未満株を全て売却
ネオモバイル証券で購入していた全ての銘柄(単元未満株)を売却しました。

売却した理由としては、
- ネオモバイル証券のサービスが終了するから
- 名証は単元未満株の取り扱いがないから
の2つです。
ネオモバイル証券のサービスが終了しても、SBIでミニ株投資すればいいかなと思っていたのですが、名証で気になった銘柄がいくつかあったため、全て売却しました。
購入した銘柄
ナフコ【2790】
家具販売からスタート。家具専門店とHC併設店が主。九州、中国地盤だが関西、関東等にも展開
出典:会社四季報オンライン(https://shikiho.toyokeizai.net/stocks/2790)
九州でホームセンターを経営している会社です。

2021年ホームセンター売上高ランキングでは5位と結構上位。
愛知県民だと、スーパーマーケットチェーンのナフコを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、別会社です。
- PBRが0.3倍と低い
- 純資産の中でも利益剰余金の割合が高い
といった理由で購入しました。
丸八HD【3504】
寝具の製造販売大手。08年持株会社化。主力は寝具の訪問販売。ホテル・旅館の業務用も強い
出典:会社四季報オンライン(https://shikiho.toyokeizai.net/stocks/3504)
布団の会社ですが、東京や横浜で不動産賃貸事業事業も行っている会社です。
- PBRが0.2倍と低い
- 純資産の中でも利益剰余金の割合が高い
といった理由で購入しました。
冨士ダイス【6167】
超硬合金製の耐摩耗工具・金型で国内トップ。製造業3000社と取引。受注生産・直接販売
出典:会社四季報オンライン(https://shikiho.toyokeizai.net/stocks/6167)

固い合金で作った工具や金型で国内トップを誇る会社です。
- PBRが0.6倍と低い
- 純資産の中でも利益剰余金の割合が高い
といった理由で購入しました。
ヤギ【7460】
創業1893年。繊維専門商社老舗。東京に営業シフト、『タトラス』等衣料品への取り組み強化
出典:会社四季報オンライン(https://shikiho.toyokeizai.net/stocks/7460)

ATTACHMENTを子会社として抱える繊維の会社です。
- PBRが0.3倍と低い
- 純資産の中でも利益剰余金の割合が高い
といった理由で購入しました。
東京汽船【9193】
曳船で国内2位、東京湾全域に展開し外国船に強い。フェリーや観光船運航も。香港に曳船合弁
出典:会社四季報オンライン(https://shikiho.toyokeizai.net/stocks/9193)
曳船というのは、船を引っ張るボートのこと。
狭い港内においては、大型船は安全のために速力を極端におとして操船しますが速力をおとすと舵の効きが急激に悪くなり操船が思う様にできなくなります。そこでタグ・ボートの曳索を本船の船首や船尾にとり本船のブリッジからの指示で船を押したり引いたりして、前進、後進、横移動など、入港から着岸まで本船の動きを援助します。つまり、タグ・ボートは本船のエンジンや舵の代わりとして使われますので操船が自由自在にできる能力が必要です。
出典:タグ・ボートの種類(http://sunami76.g1.xrea.com/tug.html)
- PBRが0.2倍と低い
- 純資産の中でも利益剰余金の割合が高い
といった理由で購入しました。
中部日本放送【9402】
東海3県がエリアでTBS系列の一角。中日新聞色。ラジオ兼営で民間ラジオでは最古参
出典:会社四季報オンライン(https://shikiho.toyokeizai.net/stocks/9402)
愛知県民ならお馴染みのCBCです。個人的には、サンドラがやってる局というイメージ。

2023年3月期の資料を見ると、不動産会社と捉えた方がいいかもしれませんね。。
- PBRが0.2倍と低い
- 純資産の中でも利益剰余金の割合が高い
といった理由で購入しました。
まとめ
- 今まで買っていた単元未満株を全て売却した
- 6銘柄を1単元ずつ購入した
というお話でした。
最近こんな論文を読みました。
早い話が、PBRが低くて利益剰余金の多い企業に投資すると儲かりそうという論文です。
最近はバリュー株投資に関心があったので、これ幸いと、最近の銘柄はこの観点で選んでいます。
とはいえ、過去のデータは未来の投資の成績に全く関係ないので、この投資法をしたから絶対に儲かるとは思いません。
ただ、個人的に腑に落ちる銘柄選択の方法ではあったので、しばらくはこの手法で続けていこうと思います。
それではさようなら。
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