- 今日の朝は頭の中の思考がうるさかった。いわゆる反芻思考というやつ。このモードは考え事には向いているけれども、頭がフル回転で他事を考えているので、目の前の仕事に集中できないのが難点である。ずっと何かに駆り立てられているような焦燥感もある。うつ病を引き起こす要因といわれるのも自分としては納得している。
- 今日なってしまった原因として思い当たるのは、2日ほど少し寝不足だったことと、朝にコーヒーを飲んだことが影響していると思う。どちらも単体では大きな問題ではないけれども、合体したことで私の反芻思考モードが起動したのだと考えられる。
- ちなみに個人的な対策としては以下のような手順を踏んだ。
- まず反芻思考になっていることに気づく
- 今この瞬間に意識を戻す(目に見えるもの、音、匂い、触感など現在の物事に意識を移す)
- 深呼吸をしたり、わざとゆっくり動いたりして、体をリラックスモードにする
- 理想としては、何か思考が必要なときに反芻思考になり、手を動かすときはリラックスモードになれるといいのかもしれないけれども、現状としては反芻思考が行き過ぎないことが第一だと考えている。疲れるし。
リンク
- 『仏教思想のゼロポイント』という本を読んでから、仏教の考え方が自分に浸透してきている。
- 「諸行無常」の考え方は特によく使う。何か嫌なことが起きた時、「これは何かが原因で起きたことなのだから、最終的に全て終わる(滅する)な」という感じ。「自分も他人も不老不死ではない有限な存在なので、そんないつかは消えるようなどうこうに苦しみを感じる必要はない」的な。仏教に詳しい人が見たら激しいツッコミが入るかもしれないけれども、自分には都合が良いのでこの考え方は重宝している。
- ちなみにブッダの教えを現代語訳すると「異性とは目も合わせないニートになれ」なので、現代的に良い教えかと言われると怪しいらしい。まぁ現代の良い・悪いの価値観も結局はその時代限りのルールなので、そんな有限なルールに縛られ苦しみを感じるなというのが仏教が目指す姿なのだろうけど。
- ナンプラー(魚醤)は使いすぎると臭いので注意が必要である。オイスターソースの方が使い勝手は良い。全く違うものではあるのだろうけど。
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