貯金をするために寄付をすることにしました

お金

こんにちは。カラガラです。

皆さんは、お金、貯めれてますか?

僕は毎月クレジットカードの引き落とし額をチェックしているのですが、今月のような出費が続くとお金は貯まるどころか減る一方です。

どうしたものかなと考えていたのですが、出費の多い月は寄付をすることにしました。

具体的には「もしカードの引き落とし額が20万円を超えた場合は、100ドル寄付をする」ことにします。

寄付は貯金の役に立つ

一見、寄付と貯金は真逆の行動のように思えます。単純に考えれば、自分のお金を他人に渡しているわけですからね。

しかし実際には、以下の3つの理由から寄付は貯金の役に立つと考えられます。

  1. 節約が成功する確率が3倍になる
  2. お金への不安が減る
  3. 向社会的な人は年収が上がる

1.節約が成功する確率が3倍になる

人間、お金が関わるとやる気が出るもの。

禁煙の成功率を3倍に高めるペンシルバニア大学式の心理テク
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ペンシルベニア大学の研究によると、禁煙の成否にお金が絡むと成功率が3倍になるんだそうな。the人間って感じがしますね。

このテクニックを使うか使わないかでは、ザクとシャアザクぐらいの違いがあります。

2.お金への不安が減る

しかし、高額なクレジットカードの引き落とし+100ドルの寄付によって私はお金に不安を感じてしまうかもしれません。そして、「金がない!」といった欠乏状態になった人間は忍耐力が働かなくなり、貯金額がさらに下がっちゃうらしい。

こうした欠乏状態に対抗するには、他人のために行動するのが重要です。

時間がない!と思ったら逆に他人のために時間を使ってみるという心理トリック
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150人の男女を対象とした研究によると、他人のために動いたグループのほうが、自分のことをしたグループよりも「主観的な未来の時間」が2倍も長くなったそうな。

ともすれば寄付のような、他人のためにお金を使う行為によって、主観的な資産が2倍になることが期待できます。

また、他人のためにお金を使ったほうが、自分のために支払うよりも相当に幸福感が高くなるという話もあります。こう思うと良いことばっかりですね。

3.向社会的な人は年収が上がる

寄付のような他人のための行動は、主観的なお金の不安や幸福感だけでなく、年収にも影響するかもしれません。

年収が高い人たちが持つ3つの性格とは?
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モントリオール大学などの研究によると、傷ついた仲間をすぐに助けたり、他人へ同情できるような向社会的な子どもは、大人になってからの年収が高かったみたい。

もちろんこれは子どもを対象にした研究なので、大人になってからの寄付活動が年収に作用するかはわからないのですが、ネガティブな人は親切でメンタル改善とか、健康寿命が伸びるなんて話もあるので、個人的には年収が上がってもおかしくないのかなーとは思います。

まとめ

  • 「一定額以上お金を使ったら寄付をする」というルールによって、貯金できる確率が3倍になる
  • 寄付という他人にお金を使う行為によって、自制心がなくなる欠乏状態を防ぐ
  • 寄付はメンタルや健康の改善に良く、年収が上がるかもしれない

といった理由で、「もしカードの引き落とし額が20万円を超えた場合は、100ドル寄付をする」という取り組みを始めたよという話でした。

出典:私たちのトップ慈善団体 | ギブウェル (https://www.givewell.org/charities/top-charities)

ちなみに寄付先は「Against Malaria Foundation」にしました。マラリアを防ぐために防虫ネットを配っている団体です。私、蚊が嫌いなので。

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