- 昨日と一昨日は掃除を頑張りました。
- エアコンのフィルター、換気扇などの大物も掃除しつつ、家の掃除機をかけました。お風呂の天井のカビも掃除したし。えらい。

- あと、梅を見に行きました。NHKのThe Wakey Showで「梅は咲き始めが見ごろ」だと言っていたので、早めに見に行きました。
- たしかに綺麗だった気がする。ただ梅の種類によって咲く時期が微妙に違うみたいで、咲いてないやつもありました。
- それなりに運転したので、先日痛めた首が疲れました。というかやっぱりメンタルにも長距離運転はよくない気がする。「ドライブが趣味です」みたいな人には一生なれないのだろうな。頓服を飲んで寝たので今日は元気です。
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- 『「働けない」をとことん考えてみた。』を読みました。文筆家の栗田隆子さんが「普通の働き方」の「普通じゃなさ」を語った本です。
- この本でよく出てくるのが「シス」という言葉。シスとは「生まれた時に診断された性別と性自認が一致している人」のことです。
- では普通の働き方はというと、「シスヘテロ男性/健常者/在日日本人/会社勤め/既婚者/子持ち/首都圏出身」の人が正社員で働くこととのこと。ヘテロは異性愛者のこと。
- これも言語化されると「たしかになー」と思います。
- ちなみに僕は「シスヘテロ男性/ADHDの発達障害持ち/在日日本人/会社をうつ病で休職中/既婚者/子無し/岐阜県という田舎出身」という感じなので、作者の栗田さんと比べるとイージーモードの人生だったのだろうと思う。
- ……いや、こうやって比べることはよくないかもしれない。引いた視線で何かを語るときに比較するのは大事だけど、自分事を他人と比べるのはよくないかも。うん。
- 話を戻して、いわゆる普通の労働というのは実は凄く限られた人の話で、そこから外れたマイノリティ(ただし完全なマジョリティ側も少ないと考えると、マイノリティを少数派というのも微妙な気がする)というのは、この資本主義社会で生きるのが大変だよねというのが大前提のこの本の話だと認識しました。
- そしてこの話は個人的にも納得できる。というか思想が栗田さんと近い気がする。『虚弱に生きる』の絶対さんの話はあまりにも「個」の話で「すげー」と圧倒される感じがあったが、『「働けない」をとことん考えてみた。』はもう少し引いた視点の話なので、割とさらさらと読めた。
- まぁ引いた視点とは言っても、障害年金の話などは恐ろしすぎるし、自分もそういう「おかしいのに、それが当たり前みたいなことを言われる」のが我慢ならないタイプなので、すごく共感もした。
- 共感とはいっても、やはり違うのだろうとは思う。さっきも言ったように僕は異性愛者の男性で、妻もいる。今はうつ病で休んでいるけど、大学卒業後から今までほとんどの期間サラリーマンとして働いていた。
- ただ言い訳するのであれば、大人になるまでADHDと診断されずに生きてきたし、三男が重度の自閉症だし、母にも父にも暴力を振られたし、途中で母子家庭になるし、理学療法士という医療従事者(いわゆるエッセンシャルワーカーに含まれる)である。
- 「あなたはシスヘテロ男性なんだから、現代社会で生きやすい多数派ですよね」と国に言われたら殴り返す自身がある。
- ……で結局、「働かないのか、働けないのか、働きたくないのか」と言われたら、最低でも今は「働けないが8割」かなと思う。無理すれば働けるだろうけど、それは医者に止められているし、自分でも死にたくないので、「働かない方がいいと診断されているし、実際前のようには働けないだろうから、今は働きたくない」という感じかな。誰にこうやっていうんだろう。母親にも休んでることは黙っているのに……。
- 作者の栗田さんは、正社員ではないが、生きるために複数の仕事を行っている。でも、週に40時間働くのが当たり前だと考えている人からしたら、「働かない」側ではあるのだろう。

「週4日労働こそが、現代に最適な働き方じゃないか?」という本を読んだ話
アラフィフ男がアンチエイジングについて考えるブログです。
- ちなみに「週5日労働」には科学的な根拠がありません。24時間365日供給されないと困るエッセンシャルワーカーならともかく、”普通”のお仕事なら週40時間働くのが当たり前なのが”普通じゃない”でしょう。
- 普通というのは、人間が物事をパターン化して、考える手間を減らす修正から来ているものなのだと思う。それは便利なものではあるけど、「当たり前」とか「そうじゃないのはダメ」みたいになると途端に牙を向けてくる。
- 僕たちにできるのは、心身の健康の範囲内で、考えることをやめないことなのだろうなと思う。手のひら返し上等で、ケセラセラと転げ落ちながらも、それでも……。


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