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- 『ケアと編集』を読みました。
- 図書館で借りましたがその後買い直すほどお気に入りの本です。ケアと編集という一見相いれないものの共通点を語りながら、著者が〈ケアをひらく〉シリーズで得た経験や考えを書いていて、腑に落ちる内容でした。
- この本の影響で、ケア関連の本を多く読んでいます。
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- 『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』を読みました。
- オープンダイアローグとは、本人や家族と専門家チームで対話を行う精神医療です。本人との対話ももちろんですし、チーム内での治療方針の決定などの対話も本人のいる目の前で行います。
- これがなぜか統合失調症に効いたりするのだから不思議だなと思います。もちろんエビデンスとしては決して強固なものではないのですが、治すことばかり考えてしまう医療の世界において、ただケアをすることが結局治療に繋がっていくのではないかと思うに至った事例の一つです。
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- 『差別はたいてい悪意のない人がする』を読みました。
- 差別というのは悪人がするのではなく、すべての人類が無意識に行ってしまいやすいから気を付けようねみたいな話でした。だからこそ差別を許さない法案などが必要なのだというストーリーだったと思います。
- 「悪意がないならいいじゃん」とか「言論の自由があるだろ」みたいな意見もあるとは思うのですが、結果として他人に害を与えたりするのはよくないですし、自由だからこそ人間や社会の責任が問われる問題なのだと思います。
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- 『もっと楽にもっと速く がんばらないランニング』を読みました。
- 先日ランニングシューズを買った話関連で、ちゃんと走り方を学ぼうと思い読みました。作者のグラビアなど無駄な部分もありましたが、走り方や走るための準備などが網羅的に書かれていて参考になりました。
- 患者さんにも「無理に歩幅を大きくして走らないように」と最近は指導しています。スピードが出ても関節を傷めてしまっては元も子もないので、細かいピッチで安全に走ってほしいものです。
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