「インサイド・ヘッド2を見よう」2024年8月9日の日記

日記
  • おかげさまで前回の日記の時よりだいぶ元気になりました。
  • 「外出した方が元気が出そうだけど暑いのはヤダな」と思い、稲沢市荻須記念美術館に行きました。
  • とても良かったです。パリの街並みを描いている作品が多かったですが、絵柄が好みでした。水彩?でラフに描いてある絵が特に良かったです。写真を撮れなかったので共有できないのが残念ですが。
  • 洋画家の荻須高徳さんのアトリエが再現されたスペースもアンティークな感じで好きでした。重みのある落ち着きといいますか。良き良き。

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  • 『インサイド・ヘッド2』を見ました。最高でした。
  • 5つの感情、「ヨロコビ・カナシミ・イカリ・ビビリ・ムカムカ」のおかげで順風満帆に成長していたラリーが、高校入学を控えたところで思春期に突入。新たに「シンパイ・ハズカシ・イイナー・ダリィ」の4つの感情が現れ、ヨロコビ達は司令部から追い出されてしまう……というお話。
  • 「ヨロコビが減る?」というセリフに同意する大人は多いだろうなと思った。決して無くなるわけではないけど、ヨロコビに任せていると、ミスは多いし空気も読めない。
  • そこで必要になってくるのが今回登場してきた大人の感情たち。シンパイは先のことを見据えるのが上手だし、イイナーは努力や成長の原動力になってくれます。ハズカシは失敗したときに自分の行動を改めるために必要だし、ダリィのおかげで感情の大洪水から身を守ることができます。
  • とはいえ、大人の感情だけでもダメなのだ。シンパイが頑張りすぎると夜も眠れなくなってしまうし、イイナーやハズカシが出すぎると自己卑下に繋がってしまう。そして、ダリィが感情を止め過ぎてしまうと、すべてが面白くなくなってしまいます。
  • 本作のキャッチコピーの「どんな感情も、きっと宝物になる」の通りにストーリーが進んでいたし、実際そうだなと私も思います。
  • 映画を見るまでは、ビビリとシンパイの違いが分かっていなかったけど、ビビリは短期的でシンパイは長期的のようだ。今この瞬間の危険から身を守るのが恐怖で、将来の危険から身を守るのが不安ということか。
  • ムカムカとイイナーやハズカシもごっちゃになっていたけど、嫌悪感は不快なものに対する反応で羞恥心は自分の行動や状況に対する反応みたい。この2つは即時の拒絶反応なのに対して、嫉妬は他人の持つものに対する欲望で長期的なので、自分を成長させるのに役立つのかな?
  • 好きなシーンがたくさんあった。思春期になると感情表現が極端になること、好きなものを好きと言いづらくなること、家族に対する比重が小さくなること。そして、精神状態がよくないときは視界が狭くなり、自分中心になってしまうのに対して、落ち着いてくると、周りの音や光、イスの触感が感じられるようになること。そしてゾーンに入ると、遠い視点から周囲を傍観できるようになり、プレイの一つ一つがスローに見えること……などなど。
  • 何が言いたいかっていうと、最高だったから見て!ってことです。
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  • 制作陣へのインタビューもあったので、興味のある方はぜひ。

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