「イコライザー THE FINAL」2023年10月22日の日記

記事を書こうと思うと腰が重くなってしまうので、日記形式で投稿した方が良いということに気づいた。

今日は『イコライザー THE FINAL』を見てきました。以下ネタバレがあります。

全体としては勧善懲悪なストーリーで、悪いことしてるやつらを主人公のロバートが懲らしめるといういつものお話。
個人的にはロバートが子どもに撃たれたのが印象に残った。これだけ強くても不意打ちだと反応できないのは人間らしいというか。その後に子どもに撃ち返さなかったのも、コンプライアンスは別にしてもロバートならそうするだろうという納得感もある演出だった。
ラストのアクションシーンよりも最初のアクションシーンの方が好きだった。一番好きなのは目に突き刺した拳銃をぶっ放すシーン。実際には重たくて撃てたもんじゃないんだろうけど、ああいうカッコいい嘘がアクション映画には大事だと思う。
ロバートが守る町は古くて町民もそんなに裕福じゃない感じ。一方、敵側は新車に乗り、豪邸に住み、シルクのパジャマで寝ているのが対比になっていて良かった。本当の豊かさとは外側じゃなくて内側に宿るというメッセージかなと個人的には受け止めた。
とはいえ優しいだけではダメだというのは事実で、頭脳や力も持っていないといけないのだろうとも感じた。まぁアクション映画の主人公ってだいたいそんな感じのスーパーヒーローではあるのだけれど。みんな才能があって優しい完璧超人を求めている。だからこそイコライザーは人気があるのだ。