こんにちは。カラガラです。
ふと、「車の燃費って良くなってるのかな?」と疑問に思ったので、調べたことをまとめたいと思います。
結論から言うと、結構良くなってます。
12年で18%燃費が改善

今回使ったデータは、自動車燃料消費量調査です。
この表は、走行1㎞当たりの燃料消費量を表したものです。要するに少ない方がいいってことです。

見ての通り、2010年と比べて、ほとんどの項目で改善が見られます。
営業用と自家用を合計したものだと、18%ほどの改善です。
一番改善が見られたのは営業用のバス・乗用車です。
何人もの人を乗せるハンデのことまで考えると、バスはどんどんエコになっているのかもしれませんね。
一方で、若干改悪したのが貨物自動車の普通車。
自家用の普通貨物自動車は小さめのトラックなどを指すようですが、積載量が増えたり、整備が行き届いていなかったり、新車への買い替えができていなかったりするのかもしれませんね。

走行1㎞当たりの燃料消費量だとちょっと分かりにくかったので、馴染みのあるリッター何キロにしてみました。

2010年は10.6km/lだったのが、2022年には13.0km/lになっています。
普通車よりもバスの燃費がいいのは何ででしょうね?
バスは高速道路にたくさん乗るからか、普通車の中にアンティークカーなどの燃費の悪い車も含まれているからでしょうか?
まとめ
- 車の燃費は12年で18%ほど改善している
- 特に改善が大きいのは、旅行用のバス
というお話でした。
皆さんの車選びの参考になれば幸いです。
それではさようなら。
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