- 最近読んだ本を紹介するやつ、やります!
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- 『物価を考える』を読みました。
- 「お金は便利な道具なんだから人々が望むだけ供給して、インフレは金利や政策で対処すべき」という本だと理解しました。まぁ現実にはもっと細かく色々書いてありますので、本当にざっくりしか理解できていないのでしょうが。
- 「人々の考えが物価や賃上げに影響を与える」というのが面白かったです。社会は機械ではないので、金利を上げ下げしたりマネーの供給量を増やしたところで、思いが変わらなければ社会は変わらないのだと。なので中央銀行(政府も)の役割は人々の思いをちょうどいいところに調整することなのだと感じた。となると、ちょうどいいのが何かという検討を僕たちは常に続けていかないと良い社会は来ないわけだ。大変。
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- 『トルコから世界を見る』を読みました。
- 「トルコは地政学・歴史の特異点として東西文化の交差点に立っていて、そこから世界を見ると自分の思い込みに気付けるのでは」という本でした。何かの答えが書いてある本ではないですが、世界は一枚岩ではないということがわかる良い本です。
- ちくまQブックスシリーズは面白そうなので、もっと読んでみようと思います。
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- 『新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと』を読みました。
- 早い話が「ストーリー最強」という感じで、何かのニュースを書くにしても、主人公を決め、時系列で話を書こうという内容でした。
- 記事の最初に結論を書く「逆三角形」の文章はバズらないことが知れて良かったです。まぁ結論を書くこと自体は悪ではないと個人的には思うのですが、結論を書いた後に改めてストーリー性が伝わるような文章を書くのが大事なのだと思います。
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- 『Remenber 記憶の科学』を読みました。
- 「忘れることは悪いことではなく、むしろ良いことなのだ」という本でした。一応、忘れにくくなるためのテクニックなども書いてあるのですが、本質は忘却への悪いイメージを払拭するための本だと思います。
- 悲しいこと、辛いことを鮮明に覚えている必要はないし、認知症になったからといって人じゃなくなるわけでもないのだと思います。言葉にすると当たり前なのですが、そう思い込んでしまっている人もいるのではないでしょうか。
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