「おばあちゃんの葬式」2024年12月28日の日記

日記
  • 私事ですが、祖母が亡くなりました。
  • 母から連絡を貰ったのは10日ほど前の仕事終わりでした。
  • 祖母は脳血管障害で、この4年ほど意識のない寝たきり状態でした。連絡を貰った日は肺炎にかかり、一時は持ち直したものの亡くなりました。
  • 通夜は連絡から2日後だったため、次の日は出勤しました。私の職場は入職して6カ月経たないと忌引きが使えない決まりだったので、勤務変更をしてもらい通夜と葬式両方に出れる手筈となりました。
  • 母は「妻ちゃんにも出れる日は出てほしい」と言っていましたが、妻の職場は幸いにも試用期間でも忌引きが使えたので両方出席してもらいました。妻は僕の家族以外は知らない人ばかりの空間で2日間過ごして大変だったと思います。ありがたかったです。


  • 今回初めて「受付」を経験しました。僕は実家から離れているため、当初は近くに住んでいる従妹と、前日から帰ってきていた僕の弟が受付をする予定でしたが、通夜当日に急遽僕と弟がやることになり、ドタバタしながら出発しました。
  • 通夜や葬式では、出席する人は記帳を行います。通夜に参加した人には会葬御礼を渡し、香典をもらった方にはさらに香典返しを贈ります。香典に似た「御淋し見舞い」には香典返しは渡しません。
  • これもその地域その地域のローカルルールが入っていると思うのですが、なんにせよ来て当日にやるにはややこしいですね。私も何回か間違えましたし、弟はパニックになっていました。今回の葬儀は親族のみでしたが、以前の親族以外も参加する葬儀の受付はもっと面倒くさかったでしょうね。


  • 通夜や葬式は結構豪華でした。おじさん(母の兄)が葬儀場の社長と知り合いだったそうで、融通を効かせてくれたそうです。
  • おじさんに孫が7人もいてすごいなと思った。命の終わりと生命の成長を同時に感じる経験というのはお葬式ぐらいしかないのかもしれません。
  • 僕が結婚した話は伝わっていたのだけど、初めて顔を見せる人がたくさんいたので、冠婚葬祭というのは重要だなと思った。おばさん(母の姉)は大きい声で「おめでとうございます」と言ったので、母が「こんな場でおめでとうはないだろう」と怒っていた。従妹はコッソリと「おめでとう」と言ってくれたので誰にも怒られていなかった。


  • 通夜では泣かなかったのですが、葬式の最後で棺桶に花を入れるという手筈があり、そこで泣いてしまいました。死んだ人って冷たいんだなと改めて感じました。
  • 葬儀の後は火葬場に行きました。祖母は寝たきりだったからか骨がスカスカで、火葬後は骨がボロボロになっていました。僕は祖母の人工関節がどこかを親族の人達に説明していました。
  • 葬儀で余った花を大量に貰ったので、今の我が家は花だらけです。花瓶が足りなかったので、お茶のボトルやボウルやジョッキに花を詰め込んでいます。

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