FXと株式投資の違い

お金

こんにちは、カラガラです。

先日仕事してたら、僕が投資をやってるってことを知ってる人に、「カラガラくん、FXと投資は何が違うんだ?」って言われて。その時は、ちょっとつたない言葉で説明したんですけど、今回はそのFXと株式投資の違いについてまとめたいと思います。

FXは為替差で儲け、株は会社の利益で儲ける

まずFXっていうのは、為替の取引なんですよね。

ドルの取引だったりとか、円とユーロの取引だったりとか、ドルとユーロの取引だったりとか、そういう通貨を取引する、為替の差で利益を上げようとするのがFXですね。

特徴としては、レバレッジをかけるのが多いです。元出が1万円しかなくても、レバレッジで10万円かけられるみたいな。要は借金ですね。

あとは取引の時間が基本24時間。土日以外は、いつでも取引できます。

一方の株式投資っていうのは何ぞやっていうと、これは会社が発行した株式を購入して、その会社に投資するっていう手法でお金を儲けようとすることですね。

株式投資は、その会社が成長したり利益を上げてくれれば、その成長とか利益に対してお金を得ることができます。

多くの成長した会社っていうのは、株主に配当金っていうものを払うんですよね。

要は、我が社の株を100株持ってる人には、何円払いますみたいなのをやってて、それはその会社が上げた利益の一部を株主に還元するっていう手法なんですけど、だから株は、持ってるだけで儲かることもあります。

配当金出してないところでも、利益上げたりとか成長したりすると株価が上がるので、結果的に株主の利益になりますよね。

FXはゼロサムゲーム、株式投資はプラスサムゲーム

このFXと株式投資、何が違うかっていうと、さっき言った配当金の話で言うと、FXには配当金はないので、持ってるだけじゃ基本的にはダメなんですよね。

しかもFXはレバレッジをかけて取引する人が多いですね。株式投資も信用取引って言って、自分が持っているお金以上の取引をすることもできるんですけど、まあでもFXと比べるとレバレッジかけてる人は少ないんじゃないかなと思います。

じゃあこれ、どっちがいいのっていう話だと思うんですけど、長期的にお金を増やしたいんだったら、やっぱり株式投資かなと思います。

なんでかっていうと、FXはゼロサムゲームなんですよね。

ゼロサムゲームというのは要するに、誰かが得したら、誰かが損するっていう構造のことです。

当たり前ですよね。円が高くなって儲かる人もいれば、円が高くなって損する人もいるっていう、そういう釣り合いで値段が決まってるので、上がって喜ぶ人もいるし、悲しむ人もいるっていうゼロサムゲームなんです。

けど、株式投資はプラスサムゲームの側面があって、要するにみんなハッピーみたいな、ウィンウィンの結果になることもあります。

株式投資もね、デイトレードやってる人はゼロサムゲーム的なんですけど、いろんな名柄に分散して長期に保有し(インデックス投資とか)、経済がみんなが思ってる以上に成長してくれれば儲けることができます。

このみんなが思ってる以上にっていうのが結構ポイントというか、利益さえ上げてれば、例えば利益が減っていったとしても、長い目で見た時に右肩下がりに減っていったとしても、みんながそれ以上に悲観的な想像をしていれば、結果的には儲かったりもします。

結論としては、FXは短期で、株式投資は長期で儲けたい人がやるっていう感じですかね。

僕としてはやっぱり株式投資を進めたいです。プラスサムゲームなんだから、ゼロサムゲームのFXよりも儲かる確率高そうじゃないですか。だから、やらない理由がないですよね。

個人的にはFXを選ぶ理由があんまり思い浮かびません。例えば、これからすごい円安になるって思ってる人は、アメリカやヨーロッパの株を買っとけばいいと思うし、逆にどんどん円高になっていくって思ってる人は、日本株を今のうちに買っておくのもありですし。

外貨変動の対応も株式投資で割とできるのかなと思っています。

なんか最後ちょっとぼやっとしちゃいましたけど、今日はこれぐらいで終わろうと思います。

それではさよなら。

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